旧聞に属するが、アテネオリンピックで日本人が大活躍をして我々日本人の溜飲を下げてくれた。選手の皆さんの功績は計りしれない。その原因を考えるとき、もちろん日本人選手が血の出るような練習をされた成果であるのは確実であるが、私は、外国選手の弱体化が基本にある、と考えている。それはDoping検査の厳格化によるDoping行為の減少とそれにより外人選手が少し弱くなった、というか、本来の実力にもどった、というべきである。　人間の筋肉にはそれほどの差は無いと思われ、鍛えれば白黒黄関係なく皆同じように強くなる。それを筋肉増強剤により不当に強化してきたのが、これまでの外人選手だったのでは？と思う。それをオリンピック委員会の厳格なチェックが奏功して、外人選手が普通の選手にもどったために、日本人選手にもチャンスがめぐってきたのである。がんばった日本人選手には、何だかあまり心地良い意見ではないかも知れないが、一端の真理はあると思われる。
スポーツすべからく体の大きい人が有利であることは否めない。先だって韓国釜山の繁華街を散歩したとき、韓国人若者のなんと背が高いことか！　私は１６４センチで小さいほうであるが、韓国の若い女性はほとんど私より背が高いのである！男性にいたってはいわずもがな、である。　世界のこのような人たちと戦って、しかも凄い成績を残している日本人選手のご努力に心から敬意と感謝をささげたい。 Nov. 11, 2004
Historical success of Japanese sports representatives in Athen Olympic game would be based on the introduction of severe doping check of IOC. Japanese athletes might be excellent from the past, but could not defeat the doping lovers.